バッチャン焼きは下記のように成形、絵付け、薬掛けのどの行程もすべて手作業で行われています。 よって取り扱っている同商品でもそれぞれ柄、形が多少異なります。商品によっては薬掛けもムラが見られますが、それも一つの味わいとなっております。
・・・バッチャン村について   
積み上げられた陶土

釉薬を運ぶ青年
バッチャン村の人口のほとんどが陶器作りに携わっています。村の周囲にはのどかな田や雑木林が広がっていますが、村に一歩踏み込むと民家や窯でひしめき合い、その間をぬって迷路のように道が続いていきます。自転車を改造して作った荷車に陶器や釉薬を乗せて運ぶ姿をよく見かけました。余地があれば陶土を置いたり、乾燥させるために炭を壁に貼り付けてあり、本当に陶器作りの村なのだと実感しました。
 
・・・バッチャン焼きの特徴
バッチャン焼きは中国産陶器の影響を強く受けています。中国陶器に見られるモチーフや色使いをバッチャン独自の手法の中に取り込み、柔らかく自由な装飾絵付けを確立してきました。 印刷の技術が持ち込まれなかったため、現在も作品一つ一つを職人の手によって絵付けされています。伝統ある釉薬や技法を継承し、陶工の才能と個性が活かされた陶器が作り続けられています。
 
・・・バッチャン焼きの制作行程(クリックすると写真が出ます)
@型へ粘土を押し込む。
A型ごと成形機械(台が回転し、固定された”柄ごて”を内側から手動で圧力をかける)にかける。
B型ごとしばし乾燥、、、 乾いてきたら型から外し、さらに乾燥。
Cガス窯で素焼き。
D絵付け、釉薬をかける。(バッチャンのほとんどの家庭が5〜6種類の釉薬を使いわけているそうです。)
Eガス窯で本焼き。(空気混入のため、大きいものほど失敗が多いそうです。 )
     
今回仕入れた陶器はバッチャン村では珍しい、ガス窯による焼成でした。そこではかわいらしい女性が7〜8人熱心に制作していました。真心のこもった一品です。

・・・ご使用上のワンポイント
■種類によって器の底の部分がざらついている場合があります。テーブル等を傷つけるおそれがありますので、サンドペーパー等で磨いてからのご使用をおすすめします。

■磁器と違い陶器は貫入(釉薬のヒビ・穴)があります。吸水性と通気性があるというわけですが、匂いや染みがつきやすい特性もあります。(※茶渋等)

---汚れを防ぎ美しくお使い続けるコツをお教えします。 使いはじめに行って下さい。
・ 【米のとぎ汁】に1時間浸して水分を吸収させてください。ぬるま湯でしたら20〜30分。沸騰させてさらに短い時間でも良いです。
汚れがしみこむ陶器の気泡の中を米のとぎ汁で満たし、汚れやシミをの防止効果をはかります。

■収納時は器を充分に乾燥させてください。通気性の悪い棚や箱の中に収納しますと、カビの原因になります。

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